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都会or田舎!?

こんばんは! 濵本です。

私たちが住んでいる山口県宇部市は、田舎です。
ショッピングセンターもコンビニも病院もあって
生活に必要な物は全て揃うけど、
田んぼが広がり、1両編成の電車が走っています。
車が無いと、とっても不便です。
今ではスタバも近くにできたけど、それでもやっぱり田舎です。

今みたいにインターネットで気軽に買い物が出来なかった時代には、
ブランド品やお洒落な洋服を買うために、九州や広島まで出掛けたものです。

そのため、中学生ぐらいの時から、
『将来は絶対都会で働くんだ!』と意気込み、
高校卒業後は、大都会、大阪で学生生活を送りました。

大阪はとても刺激的でした。
町行く人がみんなお洒落で、変わった建物が建っていて、なんでも売ってる!
梅田や心斎橋・・・キラキラした街並みをドキドキしながら
歩いたのを良く覚えています。

大阪ではたった2年間しか過ごしていないのですが、
建築学科の学生だった日々は、学校に行って、バイトをして、、、
夜は設計課題の図面を描いて模型もつくって、、
数人でのグループ課題なんかあれば朝まで仲間とミーティングして、
課題が終われば、そのまま寝ずにカラオケしたり・・・
常に睡眠不足と戦い、毎日バッタバタ!! そんな学生生活でした。

それでも、有名な建築家の先生と会える機会があったり、
全国紙の建築雑誌の取材に同行したりと、都会でなかったら
経験できなかったことがたくさんあって、
この2年間は私の人生の中でも大切な宝物です。

ハタチ。進路を決めなくてはいけません。とても悩みました。

このまま都会にいるのか!? 地元に戻るのか!?

どちらが良いかなんて、その当時は決められませんでした。
考えることに疲れた結果・・・、

『一旦帰って、またいつか都会に出てこよう!』

そう思って、ここ宇部に帰ってくることにしたのです。
(今となっては甘い決断だな~(;^ω^)と思います。笑)

そこから間もなくして、弊社社長との出会いがあり、
一緒に働くことになったのです。

地元で15年以上田舎で働いてみて、感じること。

それは、都会であろうと田舎であろうと、
仕事の質が変わることはない、ということ。

大切なのは、どこで働くのではなく、
誰と、どれだけの熱量をもって仕事をするのか、ということ。

学生のころ、散々悩んだ‟都会にいるべきかどうなのか”
の答えは「どっちでも同じ」だったのです。

今では、インターネットでの発信も簡単になり、
地方から日本を元気にするような企業もたくさんあります。

またコロナの影響で、リモートワークがスタンダードに
なった業種があったり、大企業が本社を田舎に移したり・・と、
日本全国はもちろん、全世界のどこに居ても
仕事が成り立つようになってきました。

時代と共に仕事のスタイルは移り変わっていきます。

どんな未来が待っているのかは想像すらできませんが、
情熱を持ち続け、時代の波に乗りながら、
ひたすらに突き進みたいと思います。