比較

人は他人と自分を比較してしまうものです。
比較すること自体は、人間の本質なので
その良し悪しはありませんが、その捉え方が
重要です。

他人の失敗や衰退を見れば何となく安心
したり、優越感を覚えたりするでしょう。

逆に、他人の成功や飛躍を見れば、羨ましく
感じる反面、嫉妬心が芽生えたりするかも
知れません。

向上心があり成功する人ほど、他人の成功や
飛躍に対してリスペクトし、『なぜそう
なったのか！？』を深く追求し、他人の
経験を自分自身の今後に活かそうとします。

その一方、見た目だけをマネる人がいます。
表面的に見える部分だけを理解して、『なぜ
そうなったのか！？』といった物事の背景や
裏を知ろうとしないで（知ることなく）、
マネだけする人は後で失敗することが多い
です。

人それぞれ日々の生活の中で、他人や出来事
からたくさんの情報を受け取っています。
ただ、その情報の捉え方次第でその後の
自分自身の人生や成長に影響を与えられると
考えたら、今後の情報化社会は、より情報の
捉え方が求められる気がします。