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家を建てる土地のこと

濵本です。

家を建てる前に必ずすること。
それは、土地(敷地)の調査です。
これは、土地を購入して家を建てる場合、
元々お持ちの土地に家を建てる場合、
どちらも必要な作業になります。

下記以外にも色々と調べることはあるのですが、
今回は主な3つをご紹介します(^^)/

 

① 建築基準法上の道路に土地が接しているか!?

家を建てようと思っている土地に
道路が接していないと家は建てられません。
(接道義務と言います)

明らかに他人の土地に囲まれている土地だと
分かりやすいですが、一見道路に見えるし、
当たり前のように道路として使っている道でも
調べてみると、建築基準法上の道路と
みなされていない道もありますので注意が必要です。

建築基準法上の道路に接していない土地では
原則家は建てられません!

 

② 住宅ローンの承認が下りる土地なのか!?

家づくりをするときにほとんどの方が
利用する住宅ローン。

金融機関は、土地と建物を担保に融資を
してくれますので、借りる方の返済能力の
他に土地と建物の価値を見られます。

例えば、家を建てようと思っている土地に
辿り着くまでに、他人の名義の道路(もしくは土地)を
横断する場合などでは通常、住宅ローンの承認は下りません。

これは、万が一住宅ローンが返済ができなくなったときに、
金融機関が土地、建物を差し押さえて売却をするのですが、
他人の土地を横断しないと辿り付けないような土地では、
意味をなさないからです。

つまり、金融機関から見て価値のある土地で無ければ
住宅ローンは利用できないという事になります。

 

③ 必要な設備はある!?

上水道、下水道、電気、ガスなど
生活に必要な設備が問題無く揃っているか!? も
もちろん調べます。

敷地内にこれらの設備が無い場合は、
引き込む工事が土地代と別に必要になります。

特に、土地を購入して家を建てる方は、
これらの設備の有無だけでなく、
無い場合の工事費用も把握した上で、
購入を決めた方が無難ですね。

 

少し専門的な話でしたが、家を建てるためには
必ず必要な作業になります。

もちろんお客様自身で調べていただかなくても
私たちが調べますのでご安心ください(*^-^*)

自分たちだけではよく分からないから不安・・・
と思われる方はお気軽にご相談ください。
お力になります。