1. HOME
  2. 坪単価って一体何でしょう!?

坪単価って一体何でしょう!?

こんばんは! 濵本です。
今日は中秋の名月!
我が家でも、息子がバルコニーに出てお団子を楽しんだようです🎵
先ほど母が写真を送ってきてくれました(笑)。

朝晩冷えるようになってきたので、
体調管理には気を付けましょう!

さて、ひと昔前は広告などで
良く目にしていた『坪単価』という言葉。

ここ最近はチラシに坪単価〇〇万円! と
記載する会社が無いことをご存知ですか?

それって何故でしょうか!?

そもそも坪単価とは家の価格を坪数で
割り戻したものですが、この坪単価って
実は建てる家の‟坪数”によって変動するものなのです。

家が小さければ、坪単価は上がり、
家が大きければ、坪単価は下がるのです。
(ここでの坪単価=家の価格を坪数で
割り戻したものを意味しています。)

どういうことかと言うと、家を建てる時には
お風呂があり、キッチンがあり、トイレも玄関も・・・、
生活に必要な設備などが一通り付きます。

それは、20坪の家でも40坪の家でも同じことです。
面積が違っても中身はそんなに違わないということですね。

極端な話、例えば、『坪単価30万円!』と
掲げている住宅会社さんで
『では、一通りの設備を付けて、5坪の家を建ててください!!』
と注文しても、お風呂もキッチンも全部付いているのに、
30×5=150万円では建ててはくれないですよね!?

そう、坪単価だけでは家の金額は分からない
ということなのです。

それにお客様が知りたいのは、希望する家が
一体いくらで建つのか!?
『総額』では無いですか!?

もっと言えば家だけの金額が分かるだけでは
不十分で、家以外に掛かる『総事業費』を
知る必要がありますよね!?

総事業費が分からなければ、
ローンをいくら借りたら良いのか!?
月々いくら支払うのか!?
それも、もちろん分かりません。

そのため、家づくりをされる方にとって
一番知らないといけない事は、

①月々無理なく支払っていける金額から
逆算して、家づくりに掛かる総額を知ること。

②総額の中から、家以外に掛かる費用を知ること。

③最後に、家自体に掛けられる予算を知ることです。

コツはこの①~③の順番を必ず守ること!
そうすれば、必ず予算オーバーすることなく
家づくりをすることができます!

是非、参考にしてみてくださいね!