これから

私が社会人になって早２５年。
私自身も若手、中堅といった段階を経て
今に至っているわけですが、ふと気が
付けば、自分の息子と同世代の社員たち
とも日々一緒に働いている現実は、
今でも少し不自然な感覚と同時に、
プレッシャーに感じることがあります。

昔は、ただひたすら自分自身で仕事を
こなしていけば良かった状況でしたが、
今はいかに社員を活かし、開花させるかに
考え方をシフトして、個々が輝ける環境を
与える続けることができているかどうか
日々、自問自答している過程です。

今の情報化社会においては、個々の社員が
形成しているコミュニティが経済活動に
与える影響力は、本当に大きいなものに
なっています。人と人との『つながり』の
延長線上の先にしか発展はないでしょう。

今後の企業は、より個人を重んじ、
それぞれの世代の強みや個性を生かした
組織づくりが求められるように思います。